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『Forbes JAPAN』が選ぶ「50歳以上の女性50人」に村木真紀さん

『Forbes JAPAN』が新たに始めた企画「時代をつくる『50歳以上の女性50人』」の一人に、虹色ダイバーシティの村木真紀さんが選出されました。(おめでとうございます)

 
 『Forbes JAPAN』は2025年から米『Forbes』誌の注目企画のひとつである「50 OVER 50」日本版を開始することになりました。日本版では「多様で多彩な女性たちの過去・現在・未来」をコンセプトに、自分らしく働く50歳以上の女性たちにフォーカスし、経済、文化、アカデミアなどさまざまな領域で「自分らしい活躍」をしている50人を選出、「先輩女性の姿を通して、ひと世代下の女性たちをエンパワーメントし、この先、20年、30年と働き、生きていく人々にとってのヒントとなることを目指す」とのことです。今回、米『Forbes』『Forbes Asia』の同企画で選出された方々をまず選出し、さらに、推薦人からの推薦や過去の取材をもとに編集部で「時代をつくる『50歳以上の女性50人』」を選出しました。
 選ばれた方たちは、企業のトップで活躍する方であったり、岸本聡子杉並区区長、小池百合子東京都知事などの政治家、渕上玲子日本弁護士連合会会長など法曹界の方たち、芸術家の草間彌生さん、よしながふみさん、小泉今日子さん、川久保玲さんなどで、NPOの代表の方も何人か選ばれていましたが、そのなかに村木真紀さんの名前もありました。

 村木さんは、まだ民間企業の間でLGBTQの社会的課題などが認知されていなかった2012年頃から虹色ダイバーシティを立ち上げ、企業研修などを行ない、苦労しながら実績を積み、2013年には大阪市淀川区による日本初のLGBT支援宣言に関わり、職場環境改善のための調査・研究も10年以上続けており、2022年には西日本初の常設のLGBTQセンター「プライドセンター大阪」を設立し、プライドクルーズを開催するなどめざましい活動を続けてきました。『日経WOMAN』誌の「ウーマン・オブ・ザ・イヤー2016」チェンジメーカー賞を受賞したり、昨年はIGLTA総会で(日本における企業のアライ化の促進に多大な貢献を果たし、道を切り開いてきた団体として)パスファインダー・アワードを受賞していますし、団体としては2019年の大阪弁護士会人権賞なども受賞しています。
 


参考記事:
時代をつくる「50歳以上の女性50人」、草間彌生や小池百合子も選出(Forbes JAPAN)
https://forbesjapan.com/articles/detail/79152

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