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【プライド月間】ドクターマーチンがLGBTQIA+コミュニティの声を発信するプラットフォーム「PRIDE GENERATIONS」をローンチ

 長きにわたって欧米のLGBTQコミュニティから支持を得てきた英国のシューズブランド、ドクターマーチンが、動画を通じてLGBTQIA+コミュニティの声を発信するプラットフォーム「PRIDE GENERATIONS」をローンチしました。

「ドクターマーチンはドイツのクリストファーストリート・デイ*1や米国のダイク・マーチ*2、シドニーのマルティグラ*3など、世界各地のプライドパレードにおいて、何世代にもわたるLGBTQIA+コミュニティの人々から支持されてきました。今日までにドクターマーチンのブーツは、単なるシューズという枠を超え、反逆と反抗の象徴であるとともに、クィアのカルチャーやアイデンティティの歴史にも深く関わってきました」
「ドクターマーチンにとってPRIDEとは単なるトピックや月間のひとつではありません。なぜなら、ドクターマーチンはセクシャリティや性的指向は常に尊重されるべき事項だと捉えているからです。ドクターマーチンは、これまでにもブランドとして世界中の組織や慈善団体を通じてLGBTQIA+コミュニティと関わり、寄付等を通じて活動の支援に取り組んできました。そして、長年ドクターマーチンを着用し、ブランドを支持してきてくれたコミュニティへの恩返しとして毎年世界中のLGBTQIA+団体を支援するために200,000ポンド(日本円で約3000万円)以上を寄付しています」
(プレスリリースより)

 ドキュメンタリー映画の受賞歴のある映画監督ジェス・コールが監督し、クリエイティブのシンクタンク「PRETTYBIRD」が制作を手がけた動画を通じてLGBTQIA+コミュニティの声を発信する「PRIDE GENERATIONS」のEpisode.1では、UKブラックプライドの共同創設者レディ・フィルとロンドンのトランスプライド創設者ルシア・ブレイケをフィーチャーし、その活動内容のみならず、彼ら個人のバックボーンや組織の歴史についても話を引き出しています。Episode.2では、VOGUE(ボールルーム)シーンで有名な「House of LaBaija」でハウス・マザー*4を務めていたキアと、ヴィジュアルパフォーマンスアーティストで「House of Soulja」の創設者であるリー・ソウルジャをフィーチャーし、今まで明かされなかった、かつてボールルームシーンで起きた悲しい出来事やエピソードが語られています。

「ドクターマーチンでは今後、「PRIDE GENERATIONS」を通じてあらゆるレベルのクィア・アーティストやクリエーターとのコラボレーションを行ない、表現をすることがいかに重要であるかをより深く認識し、その声や意見に耳を傾けていきます。またこのプロジェクトはドクターマーチンとして年間を通じ継続的に行なっていく活動としており、今後も公式サイトやSNSを通じてメッセージ発信をする予定です」
(プレスリリースより)



*1:ベルリンをはじめ、ドイツで開催されるプライドパレードは『ストーンウォール・イン』のあるクリストファー・ストリートにちなんでChristopher Street Day(CSD)と名付けられています 
*2:Dyke Marchはレズビアンの可視化とプロテストのマーチであり、世界最大のクィア女性の祭典です。米サンフランシスコを中心に、欧米の各地で開催されています
*3:Sydney Gay and Lesbian Mardi Grasは、シドニーの3大祭典のひとつであり、世界で最も華やかなパレードのひとつと言われています
*4:「House of LaBaija」は1972年にクリスタル・ラベイジャとロッティ・ラベイジャによって設立された有名なハウスです。ドラマ『POSE』でMJロドリゲスが演じていたブランカのように、ハウス・マザーは、家を追い出され、行き場を失った有色人種のクィアの子どもたちの面倒を見ながら、ボールルームへの水先案内人となったり、職に就いて生きていけるようアドバイスしたり、彼らに生きる希望を与える役割を果たしています。ハウス・マザーは、ハウスという「Chosen Family」における偉大な母親なのです。
 

参考記事:
ドクターマーチンがLGBTQIA+コミュニティの声を発信するプラットフォーム「PRIDE GENERATIONS(プライド ジェネレーションズ)」をローンチ
https://news.biglobe.ne.jp/economy/0615/prt_220615_2097384291.html

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