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今夜の『ねほりんぱほりん』は、二人の母親に育てられている子どもたちが胸の内を語る回だそうです

 1月6日(水)22:50〜放送の『ねほりんぱほりん』(Eテレ)に、女性カップルに育てられている子どもたち(10代の三姉妹)がゲストで登場し、胸の内を語るそうです。

 
 『ねほりんぱほりん』(Eテレ)は、顔出しNGの人物から赤裸々な話を聞き出すトーク番組を、子ども番組伝統の人形劇として見せるスタジオショー。ホストは山里亮太さんとYOUさんです。

 2018年12月、同番組に、交際10年目になるレズビアンカップルのカナさんとハルコさんが出演しました。お二人は職場で「運命の出会い」をして、カップルとして、また、2人のお子さんの母親として暮らしてきました。精子バンクを通して、同じ男性から精子の提供を受けてさずかった子どもたちだそうですが、法的婚姻関係ではないため、病院での人工授精ができず、車の中で自力で体外受精するなど、苦労したそうです。この時の放送は、SNSに「なんて子ども産みにくい国。同性愛者を「生産性がない」って批判するんじゃなくて、「生産性」とやらが欲しいなら同性愛者も安全に出産できるよう法整備すべき」といった声が上がるなど、大きな反響を呼びました(詳細はこちら

 そして昨年12月30日、再びカナさんとハルコさんが出演し、「性に葛藤した過去」や「親との関係」など、誤解や孤独と闘いながら懸命に生きてきた、精子提供を受けて授かった2人の子どもたちが成長したら自分たちのことをどう思うのか、不安…といったお話が語られました。

 今回の放送はその続編で、小学生の時に両親が離婚し、共に暮らす母に新しくできた恋人が女性だったという10代の三姉妹がゲストとして出演します。「子どもたちは母からどう説明を受けたのか、親戚や友人の反応はどうだったのか、戸惑いながらも新たな家族のかたちを築いてきた三姉妹の胸の内に迫る」という内容だそうです。
 
『ねほりんぱほりん』“LGBT”カップルの子ども
Eテレ
22:50〜23:20



参考記事:
離婚した母の新しい恋人は“女性”だった…LGBTカップルを親に持つ姉妹が登場、複雑な胸の内とは?『ねほりんぱほりん』(music.jp)
https://music-book.jp/video/news/news/560316

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