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二丁目のシンボル「CoCoLo Cafe」が今月いっぱいで閉店、20年の歴史に幕

記事日付:2021/01/14

 二丁目のカフェ&レストラン「CoCoLo Cafe」がコロナ禍の影響で、今月いっぱいで閉店することが公式Twitterアカウントで発表されました。

「こんにちは。
 本日は、COCOLOカフェを愛し、応援してくださった皆様に、心苦しいお知らせをしなくてはなりません。

 皆さまのお声に励まされながら、なんとか頑張ってまいりましたが、今回の新型コロナウィル感染拡大の影響も追い打ちとなり、ココロカフェの営業続行を下記の日程をもちまして、断念することとなりました。

1月31日(日)閉店
2月11日(木/祝日)まで、写真撮影や店内の物をフリーマーケットで開放予定。

 コロナ禍の為、最後に皆様に足を運んで頂きたい。とはお願いできませんが、皆さまのココロにいつまでも残るお店であれば幸せです。」


 「CoCoLo Cafe」は、90年代に二丁目初のゲイクラブ「Delight」を立ち上げたり、2000年にはパレードの後夜祭として初のストリート・フェス「レインボー祭り」を実現させたりした川口昭美さん(アキさんと呼ばれ、親しまれていました)が、海外のように、昼間からゲイやレズビアンが集えるオシャレなお店を二丁目にも作りたい、という気持ちで2001年にオープンさせたカフェ&レストランでした。(しかし、川口さんが2002年5月に急逝…「CoCoLo Cafe」はアキさんの遺志を継ぐお店となりました)
 「ココロプレート」のようなお食事メニューもとても美味しかったですし、ベトナムコーヒーやシンハービールなど、他のお店ではなかなか味わえないメニューも楽しめました。平日の昼間は会社勤めの方たちがランチしていましたし、週末ともなると、二丁目に繰り出す方たちがご飯を食べたりお茶したりする場所として賑わい、二丁目のシンボル的なスポットとなってきました。(一昨年には『きのう何食べた?』のロケ地にもなりました)
 「CoCoLo Cafe」は創業当初から、月替わりでLGBTのアーティストの作品をギャラリー的に展示し、二丁目ならではのLGBTのカルチャーを発信してきました(レスリー・キーさんの写真展なども行なわれていました)。入口にはたくさんのLGBT関連イベントやHIV予防啓発のフライヤー(チラシ)やパンフレットなどが置かれ(二丁目でいちばん多種多彩な情報をゲットできる場所だったかもしれません)、ある意味、二丁目コミュニティの情報センターのような役割も果たしていたと言えます。2005年にはパレードのファンドレイジング・イベント「ドラァグクイーン・ディナーショウ」なども開催されています。
 
 OUT JAPAN(Out Asia Travel)でも、セミナー終了後のお食事会を「CoCoLo Cafe」で行なったり、打ち合わせで何度となく利用させていただいたりしましたが、数あるお店の中でも「CoCoLo Cafe」を応援していたのは、そういう意味もありました。
 
 「CoCoLo Cafe」には二丁目コミュニティの人たちの思い出が刻み込まれています。SNSには閉店を惜しむ声があふれています。「閉店前に何とか行きたい」と語る方も多数、いらっしゃいます。
 LGBTQ情報サイト「g-lad xx」によると、現在、12時〜15時のランチタイムは営業しているのですが、ディナータイムに関しては現状、営業したりしなかったりという状態だそうです。ですから、もしも「最後にもう一度だけお伺いしたい」と思ってくださる方は、ランチの時間帯に行っていただくのが確実です(こういう状況ですので、なるべく少人数で、できるだけ気をつけながら、会話を控えながらのご利用を)
 2月のフリーマーケットのことは、これからTwitterの方で詳細がアナウンスされるそうです。
  
「CoCoLo Cafe」
東京都新宿区新宿2-14-6 第一早川屋ビル1F
03-5366-9899
営業時間:12時〜15時(ディナータイムの営業に関してはお店にお問い合わせください)
公式Twitter: https://twitter.com/cocolocafe2000

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