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「Tokyo Pride 2026」プライドフェスティバルが開催され、昨年同様2日間でのべ約27万人が参加して盛り上がりを見せました
昨年同様、プライド月間である6月の第1週、6月6日(土)7日(日)の2日間、代々木公園イベント広場で「Tokyo Pride 2026」プライドフェスティバルとプライドパレードが盛大に開催され、過去最多となった昨年と同様、2日間でのべ約27万人が参加し、パレードを歩いた方たちは1万5000人(60フロート)に上りました。2日目の終盤は雨に降られたものの、パレード中(12時〜16時過ぎ)はなんとか天気がもちました(「クィア・パワー」ですね)
「多様性と平等がひらく未来」をテーマに掲げた今回のTPは、「結婚の自由をすべての人に」訴訟の最高裁判決を目前に控え(早ければ今年度中に判決が出る見込みです)、Marriage For All Japanがパレードでもステージでも「最高裁に愛は勝つ」をスローガンに掲げ、婚姻平等の実現をアピールしていましたし、国会議員や大使館の方のスピーチでも同性婚の法制化を訴える声が目立ちました(代々木公園近くの北谷公園でMFAJの特別イベントも開催されていました)
2日間で総勢17組150名超の過去最大規模となるパフォーマーが出演したプライドステージは、オープニングからiGFiNity(若手のドラァグクイーンが集結したチーム)によるショーが本当に素晴らしく、その後もさまざまなアーティスト、パフォーマーによるライブなどが繰り広げられました。フィナーレの枝豆順子さんプロデュースの総勢80名による30分にわたる圧巻のショーケースも本当に感動的で、「クィア魂」を感じさせるステージでした。
地方からも海外からも、本当にいろんな方たちが会場に来られていました。手をつないで会場を歩く幸せそうな同性カップルもたくさんいらっしゃいました。
LGBTQへのバックラッシュ的な動きなどもあり、先行き不透明な世界情勢だったりもするなか、「Tokyo Pride 2026」プライドフェスティバルが無事に開催されたのは本当によかったです。
今回は日テレによる生中継があり、日本のプライドイベントのテレビ生中継としては史上初めてだったようです(2009年の東京プライドフェスティバルではNHKの「ハートをつなごう」の公開収録が行なわれましたが、生中継ではなかったですね)。そんな日テレを中心に、いくつかのメディアがTPを取り上げていましたので、ご紹介します。
日テレは「来世は女性になりたい」と公言している「ジェンダーレス・アナウンサー」直川貴博さん(2年前の福島のプライドにもレポーターとして参加していました)がレポーターとなり、会場のブースの様子などを紹介していました。(AIさんが『ハピネス』を歌う場面も生中継されましたが、この動画では配信されていませんでした)
TBSのニュースは「結婚の自由をすべての人に」訴訟のことにも触れていました。
テレ朝はさらに、駐日大使らのコメントやMarriage For All Japanの寺原代表のコメントを紹介しつつ、同性婚の法制化や、米国のアンチDEI政策の影響などにも触れる、深掘りしたニュースを届けていました。
毎日新聞は何組かの参加者の方たちにインタビューしていました。2組目のゲイの方がトランス女性の生きづらさを強調していたのが印象的でした。
これらのニュースに対し、YoutubeでもSNSでもひどいコメントが見られるように、LGBTQ差別は全然なくなっていません。だからこそプライドイベントを続けていく必要性や意義があると言えます。まだまだアライのみなさんのお力が必要です。婚姻平等だけでなく、差別禁止法の実現など、課題はたくさんあります。これからもご支援をよろしくお願いいたします。
なお、LGBT-Allyプロジェクトでは、今年も渋谷キャストでイベントを開催させていただきました。ご来場くださった皆様、誠にありがとうございました。
(後藤純一)


