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LGBTQの仕事と暮らしに関するアンケートが今年も行なわれます

 LGBTQの仕事と暮らしに関するアンケート「nijiVOICE」が今年もスタートしました。学術研究者と協力し、LGBTQの仕事と暮らしに関するアンケート調査を実施し、報告書にまとめることで、職場環境の改善や、より広くLGBTQが暮らしやすい社会の実現につなげるものです。

 
 虹色ダイバーシティは2013年から「LGBTに関する職場環境アンケート」を実施し、日本の職場ではなかなかカミングアウトできないLGBTQの声を、匿名のアンケートという形でデータにし、企業や行政に当事者が置かれている状況(職場の実態など)を伝え、施策に反映してきました。
 例えば、性的マイノリティであることが社内で広まって(アウティングされたというケースもあるかもしれません)職場に居づらくなったり、まだまだ職場でLGBTQに対する差別的な言動が横行していたり、恋人いないの?結婚しないの?という会話に疲れてしまったり、とてもじゃないけど自分がそうだと言えず、苦しい思いをしている方(や、そういう話を見聞きしている方)などもいらっしゃるのではないかと思います。ぜひ職場の実態をありのままに伝えましょう。
 この調査の結果は個人が特定されない形で集計結果として取りまとめられ、Web上などで公開されます。
 国による調査も少ないなか、10年超にわたって大規模な当事者アンケートを継続し、データを積み上げてきたことの意義ははかりしれないものがあります。
 
 今年2月には、2022〜2024年の3ヵ年の「nijiVOICE」のデータを用いて、3年間の「経年変化」を捉える分析と、3年分の「統合データ」をより詳細な SOGI別の分析を行い、LGBTQ+の職場環境や生活の現状をまとめた「LGBTQの仕事と暮らし白書2026」も発表されました。LGBT理解増進法の策定や企業における施策の増加など、社会全体で「LGBTQへの理解が進んでいる」というイメージが定着しつつある一方で、法制度の未整備や物価高、一部で広がるヘイトなど社会不安の影響を受けて、当事者の心理的安全性やメンタルヘルスが停滞あるいは悪化しており、行政や企業、教育機関など全面的な対策が必要であることが明らかになっています。
  
 今後の行政の施策にも影響を与えるような、意義のあるアンケートです。ぜひご協力をお願いいたします。

 

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