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映画『ブルーボーイ事件』主演の中川未悠さんが映画祭で新人女優賞
映画『ブルーボーイ事件』に主演した中川未悠さんが、映画祭「おおさかシネマフェスティバル2026」の新人女優賞に選ばれました(おめでとうございます!)
「おおさかシネマフェスティバル」は、心震える、熱い思いをくれた映画と、その映画をつくってくれた人たちに感謝の気持ちを伝えたい、そして、もしも親しく話せることができたなら…との思いを抱いた映画を愛してやまない3人の若者たちが1976年に始めた「映画ファンのための映画まつり」を前身とする映画祭です(3人とは、「シネマフェスティバル」の実行委員長を今も務める高橋聰さんと、そのときは自主映画の監督で後に劇場用映画の監督となって活躍する大森一樹さん、そして東映で監督になったばかりの関本郁夫さんです)。今年50年目の節目となる「おおさかシネマフェスティバル2026」は3月8日、ホテルエルセラーン大阪で開催されました。その中で監督賞や各俳優賞の表彰式があり、中川さんは『ブルーボーイ事件』への出演で新人女優賞を受賞しました。表彰式に出席した中川さんは、「サチとは、今まで性に対して悩んできたことが重なる部分がたくさんあった。自分自身の気持ちを届けられればいいなという思いで演じた」と語りました。
中川さんは神戸市長田区出身で、21歳の時に性別適合手術を受け、戸籍上の性別を女性に変更しました。『ブルーボーイ事件』では東京の喫茶店で働き、恋人の若村からプロポーズを受け、幸せをかみしめていたものの、性別適合手術を執り行なった赤城医師が逮捕され、証人として法廷に出廷してほしいと弁護士に頼まれ、一度は断ったものの、かつて働いていたゲイバーでの同僚・アー子やブルーボーイたちの元締めとして働くメイが法廷に立つ姿に勇気づけられ、自身もそこに立つことを決意し、心からの思いを語るトランスジェンダーの主人公・サチを演じました。
中川さんは今年公開予定の映画『となりのとらんす少女ちゃん』でも主演を務めるほか、「Tokyo Pride 2026」プライドフェスティバルの2日目の司会を務めることになっています。
参考記事:
映画「ブルーボーイ事件」主演の中川未悠さん 映画祭で新人女優賞(朝日新聞)
https://digital.asahi.com/articles/ASV38323VV38PIHB001M.html


