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東京レインボープライドが常設コミュニティスペースを開設

東京レインボープライドが常設コミュニティスペースを開設

 NPO法人東京レインボープライドが来年1月16日(金)、LGBTQ+が自分らしく生きる「これから」を育む常設のコミュニティスペース「Queer Space Tokyo」を南青山に開設することを発表しました。


 「Queer Space Tokyo」はLGBTQ+の人々が安心して集い、学び、つながりながら、自分らしい未来を描くためのコミュニティスペースで、「働く」「暮らす」「将来を考える」といった日常の場面で生まれやすい不安や迷いに向き合い、未来を描くための学びとつながりを提供します。ライフプラン、キャリア、ウェルビーイングなど、暮らしや将来設計を支えるテーマを中心に、講座・ワークショップ・交流企画を実施し、一人ひとりが自分らしい“これから”を考えるきっかけと、新しいつながりが生まれる場所を目指します。また、講座をきっかけに人が自然に集い、情報交換や休憩などにも気軽に立ち寄れる「ひらかれた場」へと発展させていきます。
 立ち上げの背景として、このように説明されています。TRPはこれまで、プライドパレードやフェスティバルといった年に一度のプライドイベントや啓発活動を通じて、LGBTQ+の可視化や多様な人々がつながる機会をつくってきましたが(Tokyo Pride 2025では約27万人が参加し、当事者やアライが出会い、安心して自分らしくいられる時間が生まれています)、日常に戻るとそのつながりを保てる場が少なく、「働く」「暮らす」「将来を考える」といった日常の場面では、いまも多くの当事者が不安を抱えやすい状況があります。例えば、パートナーとの住まいや自分らしい暮らし方の選択、職場でのふるまい方やキャリア形成、将来に備えた貯蓄・資産形成など、「当たり前の選択」が複雑になりやすい場面が少なくありません。こうした「日常にある課題」に向き合い、未来を描くための学びとつながりの拠点として「Queer Space Tokyo」を立ち上げました。

Queer Space Tokyo が提供する主な機能
1. 学ぶ・将来を描く
◎暮らし・仕事・将来を考える「学びの起点」
 ライフプラン、キャリア、ウェルビーイングなど、これからの生き方に向き合い、自分らしい未来を描くための学びを提供します。
2026年1月に実施予定の講座
・ライフプランを考えるためのファイナンシャル講座
・LGBTQ+に関する理解と行動力を高めるエンパワーメント講座(仮)
・当事者が安心して参加できるインクルーシブで実践的な英会話講座
2. コミュニティの交流
◎目的やテーマに沿ったつながりが生まれる「集いの場」
 テーマ別の交流会、ユース・ファミリー・アライ向けの企画、小規模トークイベントなど、多様な背景の人々が安心してつながれる参加型プログラムを実施します。
3. ひらかれた空間へ
◎自然に立ち寄れる「日常の場」へ発展
 講座やイベントをきっかけに人が集い、休憩や情報交換などに気軽に立ち寄れる「ひらかれた日常の場」を目指します。

Queer Space Tokyo(クィアスペーストウキョウ)
LGBTQ+の人々をはじめ、多様な人々が利用できる常設コミュニティスペース
所在地:東京都港区南青山7-10-3 南青山STビル1F
オープン日:2026年1月16日(金)
特設ページ公開: 2025年12月予定


 なお、このスペースのオープンにあわせ、TRPの事務所も同スペース内へ移転し、団体としての活動基盤を強化するそうです。団体運営とコミュニティ事業を一体的に進められる環境を整備、今回の移転を機に、より多様な人々が気軽に立ち寄れる場づくりと活動全体のさらなる充実を目指してまいります、とのことです。
 


参考記事:
LGBTQ+が自分らしく生きる「これから」を育む常設コミュニティスペース「Queer Space Tokyo」を東京レインボープライドが2026年1月16日(金)オープン(TRP公式サイト)
https://tokyorainbowpride.org/news/20251126/4413/

東京レインボープライドは、活動体制の強化と新たな拠点づくりのため、南青山に新オフィスを移転しました。(TRP公式サイト)
https://tokyorainbowpride.org/news/20251126/4408/

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