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来年の「Tokyo Pride」プライドフェスティバルは6月6日・7日開催

 本日、特定非営利活動法人東京レインボープライドが「Tokyo Pride 2026」の開催についてアナウンスし、来年の代々木公園でのプライドフェスティバルは今年と同様、プライド月間の6月6日(土)・7日(日)に開催されることがわかりました。


 2026年のテーマは、「多様性と平等がひらく未来」です。

多様な生き方を尊重し、
あらゆる法の下の平等を実現すること。
それは、誰もが自分らしく生きられる
社会の土台です。

けれども現実には、平等の輪の外に
置かれ、望む生き方を選べない人たちが
います。
その象徴が、愛する人と法の下で
家族になるために声を上げた人たち。

婚姻の平等の実現は、すべての人が
自分らしく生きられる社会への
確かな一歩であり、
その歩みは、さらなる法整備や
課題の解決へとつながっていきます。

無理解や偏見を乗り越え、互いを尊重し、
誰もが誇りを持って
自分らしく生きられる未来へ。
(公式サイトより)

 テーマに込めた思いとして、以下のように語られています。

「多様性」と「平等」はすべての人が安心して生きるための社会の基盤です。多様性は、すでにこの社会の中に存在しています。誰もが持つ違いを当たり前のものとして、すべての人が法のもとに平等である社会を築いていかなければなりません。
 婚姻の平等をはじめとする変化は、確実に前へと進みつつあります。愛する人と家族を築き、安心できる環境で暮らすことは、すべての人に等しく認められるべき権利です。
 しかし、「婚姻の平等」の実現だけでは不十分です。LGBTQ+の人々への差別禁止法、トランスジェンダーの人々が安心して生活するための制度整備など、さらなる保護と平等の実現が必要です。
 婚姻の平等の実現を大きな一歩とし、すべての人の人権が守られる、本当の平等へと歩みを進めていく。
 この思いを込めて、Tokyo Pride 2026は「多様性と平等がひらく未来」を掲げます。
 すでにある多様性が尊重され、誰もが自分らしく生きられる社会を、これからも目指していきます。
(公式サイトより)

 そして、来年の「Tokyo Pride 2026」のイベントですが、今年と同様、プライド月間の1ヵ月にわたり、代々木公園でのプライドフェスティバル&パレードをはじめ、プライドナイト、ユースプライド、クィアアートエキシビジョン、ヒューマンライツカンファレンスが開催される予定です。プライドフェスティバルは6月6日(土)・7日(日)の2日間開催、パレードは7日(日)です。
 主催の東京レインボープライドは、「LGBTQ+の可視化と理解促進、そして多様性を尊重する社会の実現を目指し、パレード&フェスティバルを中心に多角的なプログラムを展開してまいります」としています。

Tokyo Pride 2026
【イベント概要】
・Pride Parade(プライドパレード)
 6月7日(日)/ 渋谷~原宿(予定)
・Pride Festival(プライドフェスティバル)
 6月6日(土)・6月7日(日) 11:00-18:00(予定)
 代々木公園イベント広場&野外ステージ
・Pride Night(プライドナイト)
 6月7日(日)/ 東京都内を予定
・Youth Pride(ユースプライド)
 6月13日(土)・6月14日(日) (予定)
 WITH HARAJUKU HALL
・Queer Art Exhibition(クィアアートエキシビジョン)
 2026年6月中 2週間〜1ヶ月程度/東京都内を予定
・Human Rights Conference(ヒューマンライツカンファレンス)
 2026年6月中/東京都内を予定


 今年から体制が変わり、イベント名も変更し(本来の名称に戻し)、開催時期もGWから初のプライド月間に変わりましたが、「Tokyo Pride 2025」プライドフェスティバルは大きな問題もなく、雨もほとんど降らず、2日間合わせたのべ動員数は過去最高の約273,000人に上り、成功を収めました。
 来年もきっと、同じように盛り上がりを見せることでしょう。
 また詳細が順次、発表されていくことと思いますので、ニュースや特集などでお伝えしていきます。
 

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