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レポート:LUSH「結婚の自由をすべての人に」キャンペーン

札幌地裁での歴史的な判決から1年を迎えたのを記念する3月17日、LUSHの「結婚の自由をすべての人に」キャンペーンがスタートしました。新宿店のディスプレイやパフォーマンスの模様をレポートします。

 こちらのニュースでお伝えしていたように、札幌地裁での歴史的な判決から1年を迎えたのを記念する2022年3月17日、LUSHの「結婚の自由をすべての人に」キャンペーンがスタートしました。新宿店での展示の様子や、サイレントデモのパフォーマンスの模様をレポートいたします。








 新宿東口にあるアジア最大の旗艦店であるLUSH新宿店に到着したのは18時前。なんと、ビルの角の面に備え付けられたデジタルサイネージをいっぱいに使って、「結婚の自由をすべての人に」と訴えるメッセージ動画が流れていました。今回のキャンペーンに参加した5組かの同性カップルの日常の姿を映し出した映像に、「どうか「結婚できないこと」が当たり前じゃなく、するかしないかを選ばせてほしい。愛のために動いてくれているすべての人に感謝を込めて」とか、「私の権利は、私たちの毎日は、”無かったもの”にされるべきじゃない。すべての人にとって住みやすい国であるために、自分にできるアクションと連帯を」といった彼ら自身のメッセージが添えられ、最後に、「ハートとイコールのマーク」「MARRIAGE FOR ALL」「結婚の自由をすべての人に」「同性婚の法制化を」の4つのメッセージになるというものです。TRPのときの渋谷のMODIのサイネージも感動しましたが、この、夕暮れの新宿の前に大きく映し出されたメッセージにも感動しました。

 1Fのガラスのウィンドウにも「結婚の自由をすべての人に」仕様の展示がなされ、お店の中に入ると、右側の一角が「結婚の自由をすべての人に」仕様となっており、チャリティソープが置かれ、同性カップルの写真や手書きのメッセージ、そして、結婚の平等に関する何問かのクイズのパネルも掲示されていました。このクイズ、「日本人が同性外国人パートナーと日本で暮らすことはできる?」「子育てにおいて、結婚しないと認められないことは?」といった、即答するのが難しい、ちょっと考えさせるような内容で、とてもいいと思いました。

 18時。店内に置かれたピアノに、おもむろに男性が座り、(ちょっと即興も入ってるのかなと思われるJAZZYで素敵なアレンジで)『Over the rainbow』を弾きはじめ、4組のカップルが店頭に並び、それぞれの手書きのメッセージを掲げてスタンディングするというサイレントデモとしてのパフォーマンスが行なわれました。「愛は美しい。愛は希望を持つ。愛は未来をつくる。だけど、僕たちが愛を表現することは許されていない」「歴史を作ってくれてありがとう。今の願いは、誰もが自分の想いを大事にできる世界になること」「同性婚に関心を持つのはほんの数秒のことですが、私たちにとっては一生の違いになります!」「大好きな人と家族になりたい。それだけです」…それぞれの方が手書きで書いたメッセージと『Over the rainbow』とのシンクロに、思わず涙が…。道行く人がみなさん、これを立ち止まって見て、メッセージを受け止めてくれたかどうかはわかりませんが、「同性婚の実現のことだね」と話しながら通り過ぎる方がいたり、写真を撮る方などもいらっしゃいました。
 この日は1日に4回もサイレントデモが行なわれたそうです(参加されたみなさん、おつかれさまでした。ありがとうございました)

 「Marriage For All Japan」の公式Twitterアカウントでもお知らせされていますが、新宿店に限らず全国の店舗が #結婚の自由をすべての人に #マリフォーLUSHのハッシュタグでコメントをツイートしてくださっています。
 チャリティソープはオンライン販売分は即日完売したそうです(すごい!)。お店に在庫があるそうですが、売切れになるところも出てくると思います。もし売切れていたとしてもぜひ、各店のディスプレイをご覧いただき、店員さんに「ありがとう」の気持ちを伝えていただければ幸いです。

 LUSHさん、本気の、素晴らしいキャンペーン、本当にありがとうございます。
 

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