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Yahoo!ニュースがLGBT差別禁止を含む新たなコメントポリシーを策定

記事日付:2019/03/30

 ヤフーは3月28日、Yahoo!ニュースの記事に読者が意見や感想を投稿できるコメント機能について、投稿者が守るべきルールを「コメントポリシー」として公開しました。これまで「ガイドライン」としていたものをより具体的にし、禁止行為をわかりやすくしたもので、LGBTへの差別的な内容を含むコメントも禁止とされています。
 
 新たに策定されたコメントポリシーでは、個人の特定が可能な情報の投稿や、特定の地域や家柄、障がい者、性別、職業、LGBTなどへの差別的な内容を含むコメント(ヘイトスピーチ)、根拠のない批判や全否定的なコメント、複数のアカウントを取得して多くの意見として印象を扇動する行為、特定のサイトへの誘導、広告を目的としたコメントなどが禁止されています。
 ポリシーに基づいてコメントをパトロールする24時間体制の専門部隊があり、ポリシー違反のコメントの削除対応などを行っていくものの、多くのコメントの中から不適切な内容を見つけ、いち早く対処するため、そのようなコメントを見かけた場合は通報するよう求めています。
 
 禁止行為は以下の通りです。

個人情報
・個人の特定が可能な情報(氏名、住所、電話番号、メールアドレスなど)を含むコメント
法令違反
・犯罪または犯罪の助長にあたるコメント(犯罪・自殺予告、犯罪・自殺助長、恐喝、詐欺、フィッシングなど)
・著作権違反などの知的財産やその他の権利を侵害するコメント
・プライバシーの侵害にあたるコメント
公序良俗に反する内容
・わいせつな内容や不快、下品な内容を含むコメント
・暴力的な内容を含むコメント
・特定の個人(公人を含みます)に対する人権侵害、誹謗・中傷に該当しうるコメント
・特定の地域や家柄、障がい者、性別、職業、LGBTなどへの差別的な内容を含むコメント
・特定の民族や国に対する差別やヘイトスピーチにあたるコメント
悪質な批判
・被害者・被害者の親族、加害者・加害者の親族および関係者などに対する人権侵害、誹謗・中傷に該当しうるコメント
・根拠のない批判や全否定的なコメント
いたずら、スパム投稿
・意図が伝わり難い伏せ字や隠語を含むコメント
・複数のアカウントを取得し、多くの意見として印象を扇動する行為
・同じ文章を短期間に繰り返し投稿する行為
・特定のユーザーに対して執拗につきまとったり、あおりや誹謗・中傷を繰り返したりする行為
関連性
・報じられているニュースとの関連性がない、または薄いコメント
商用・宣伝目的
・特定のサイトへの誘導など、広告を目的としたコメント
・宣伝行為や布教活動、抗議活動の扇動、またはそれに準じる行為
その他
・Yahoo! JAPANが不適切とみなすコメント

 Yahoo!ニュースのコメント欄は2007年にスタートした機能で、「ヤフコメ」とも呼ばれます。ニュースに対する一般の方々の反応を知ることができる一方で、差別的なコメントが目立つケースもあり(LGBT関連でも、ひどいコメントが見受けられました)、問題視されていたため、ヤフーが対策を強化したものです。
 

参考記事:
Yahoo!ニュース、コメントの禁止行為などを定めた新しいコメントポリシー(Yahoo!ニュース)
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190328-00000147-impress-sci
「ヤフコメ」新ポリシー公開 ヘイトスピーチ禁止、複アカで重複投稿禁止など(ITmedia)
https://www.itmedia.co.jp/news/articles/1903/29/news090.html

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