活動実績
京セラ株式会社
記事日付:2020/06/25
2020年6月、京セラ株式会社でLGBT研修をZoomを使用してオンラインで実施しました。
開催概要
- クライアント名
- 京セラ株式会社
- 日程
- 2020年6月
- 講師
- 屋成和昭(株式会社アウト・ジャパン)、Sさん、Tさん
- 参加者
- 人事・労務部門、工場長・事業所長、その他総務人事本部部門、ダイバーシティ推進委員 等
研修の目的
- LGBTに対する理解促進
- 従業員からの相談時に適切な対応ができるように考え方を学ぶ
プログラム
■第1部 基礎知識
- LGBとTは違う
- 性自認って
- 8%いる(=存在する)
■第2部 トークセッション
- トランスジェンダーの声(感じてきた違和感)
- 同性愛者の声(カミングアウト)
■第3部 職場での具体的な対応
- LGBTの悩みについて
- 具体的事案
- ポイント解説
■第4部 グループセッション
- グループに分かれて感じた事のシェア
■第5部 SOGIハラ
- SOGIハラ
- 企業に求められている事
- 相談事例紹介
- 訴訟事例
参加者からの声
- 何かをして欲しいわけではない、特別扱いは望んでいない、ただ知って欲しいというのが印象的でした。我々はとかく何かをしなければ!と思いがちですが、そうではなく理解することが大切で求められていることなのだと知りました。
- 8%をどう扱うかではなく92%がどう考え行動するか この一言に尽きると感じました。自分の事をOne of themと思っての言動を、全社員が心がける必要があると考えます。
- これまでLGBTに関して相談は受けたことはないですが日頃から相談をしても良いと思われるような担当者で在りたいと思いました。今後もより理解を深め色々な方が活き活きと働ける職場作りが出来ればと思います。
- LGBTに関し、なぜ?やどういうきっかけで?というような思いがあったが、そのように産まれただけという話は印象に残った。
- カミングアウトは、勇気が要る。相談された側も誠実な態度で受け止め、今までと同じように接することの大切さを理解しました。
- 当事者の方のお話を聞く機会は初めてだったので、大変興味深く聞かせていただきました。特にトイレに行かないというエピソードについては、当事者本人にとってそれがどれだけ深刻な問題なのかが伝わってきました。
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