活動実績

アニコム損害保険

記事日付:2018/11/14


 

アニコム損害保険株式会社様にてLGBT研修を行いました。
アニコム損害保険では、2018年7月に「被保険者の配偶者に同性パートナーも含める」ことを発表しました。今後さらに社内でのLGBTの理解を深めていくために、LGBT研修を実施しました。研修ではLGBTの基礎知識、国内外の状況、職場でのLGBTへの配慮の他、ゲイの当事者によるライフヒストリー講演を行いました。

開催概要
クライアント名:アニコム損害保険株式会社
日程:2018年11月14日
場所:アニコム損害保険株式会社本社
対象:アニコム損害保険社員約70名+国内各拠点と中継
講師:屋成和昭(株式会社アウト・ジャパン 執行役員)

研修のねらい
LGBTについて知るきっかけを提供し、LGBTを理解し受容する社内風土醸成について考える

どのSTAGE?
今回の研修は、弊社が考えるLGBTマーケティングのイメージSTGAE1~6(詳しくはこちら)のSTAGE2にあたる「社内LGBT施策の推進」です。

プログラム(120分)
1.開会の挨拶
2.LGBT基礎知識
3.LGBT当事者ライフヒストリー
4.職場でのLGBTに関する配慮
5.閉会の挨拶

LGBT基礎知識では、LGBTとは、日本や世界の状況、企業や自治体の取り組みなどをお話しました。


性を考える切り口として、4つの要素(身体の性、性自認、性的指向、性表現)のチャートを使い、「ゲイ」の場合や「FtMトランスジェンダー」の場合はどこに〇がつくかワークを行いました。


LGBTに関する国内外の状況、日本の企業や自治体の取り組みをお話しました。

LGBT当事者ライフヒストリーでは、ゲイの当事者の方にゲストで来て頂きました。
自分の性的指向に気づいたきっかけ、初めてカミングアウトしたときのエピソードなど、ライフヒストリーをお話頂きました。

職場でのカミングアウトについて、「以前の職場でカミングアウトできなかった理由」「現在の職場ではなぜカミングアウトしようと思ったのか」「カミングアウトしたことでの働きやすさ」などをお話頂きました。


「職場でのLGBTに関する配慮」では、LGBT当事者にとってカミングアウトのハードルはとても高いこと、カミングアウトするしないに関わらずLGBT当事者の方が働きやすい職場にするためには何が必要か、などをお話しました。




研修受講後には「なんとなく知っていると思っていたけれど、知らないことが多くてこれまで誰かを傷つけてしまっていたかもしれない…と反省しました」といったお話をされる方もいらっしゃいました。
今回は各部署から代表者数名が参加していただいたとのことで、研修後は部署に持ち帰ってこれからについて話し合いを行うとのことでした。

こちらの研修の詳しい内容が知りたい、資料がほしい、自社で実施したいなどのご要望があるかたは
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