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実績

【セミナー】「LGBT社内施策の進め方」#4開催レポート

記事日付:2018/09/11

 

アウト・ジャパン本社セミナールームにてオープンセミナー「LGBT社内施策の進め方」を開催しました。

どのSTAGE?
今回のオープンセミナーは、弊社が考えるLGBTマーケティングのイメージSTGAE1~6(詳しくはこちら/service/)のSTAGE1にあたる「はじめの一歩」です。
LGBTについて知り、理解する機会として開催いたしました。

開催概要
日時:2018年8月27日(月)14:00~17:00
対象:LGBTダイバーシティの推進にご興味のある企業のご担当者、経営トップの方
参加費:無料
主催:株式会社アウト・ジャパン
会場:株式会社アウト・ジャパンセミナールーム
東京都千代田区九段南3丁目3−6麹町ビル7階(市ヶ谷駅より徒歩約10分)

講師:屋成和昭(株式会社アウト・ジャパン 執行役員)
ゲスト:ゲイの当事者の方

プログラム
1.LGBT基礎知識
2.カミングアウトの対応
3.LGBT社内施策
4.LGBT当事者トークセッション

LGBT基礎知識のパートでは、LGBTの言葉の意味、セクシュアリティを構成する4つの要素、LGBTに関する国内外の状況、使わない方がよい言葉や表現などをお話しました。
つづいてカミングアウトの対応のパートでは、LGBT当事者が会社にカミングアウトする理由は様々なある中でも、「名前・トイレ・更衣室・手術」など、現実的な問題を相談したい場合が多いトランスジェンダーについて取り上げました。
対応のポイントとして、「聞くべきこと」「確認すべきこと」の2つの分け、それぞれのよくある相談事例と対応方法をご紹介しました。

▼セミナーでのスライドの一部



次の「LGBT社内施策」では、企業が取り組みを始める目的、具体的な社内施策についてお話しました。
企業がLGBTに関する取り組みを行う理由としては、経団連も発信している「人材獲得と退職の抑制」「生産性の向上」「自社ブランドの向上」など主に5つについてお話しました。
具体的な取り組み内容としては、「差別禁止を社内規定に明記する」「LGBT研修の実施」「相談窓口の開設」「採用活動での配慮」など、8つに分けてお話し、それぞれ実際の企業ではどのような取り組みが行われているか事例をご紹介しました。

LGBT当事者トークセッション
ゲイの当事者の方にご参加頂き、ライフヒストリーと職場でどんなことに困ったか、どんな配慮をされてうれしかったかをお話頂きました。

ゲスト Kさん
一般企業で人事として働く30代男性。セクシュアリティはゲイ。

Q.セクシュアリティを自覚したきっかけは?
幼少期より男の子より女の子と遊ぶことが多く、小学生の時に、同級生の男子に告白をした事が、初めて同性を意識した出来事でした。 その後、大学進学までは女性との交際もしましたが、男性に対するドキドキ感を女性には感じないという違和感をはっきりと自覚するようになりました。 しかし、当時は今ほど同性愛者についての情報は少なく、SNSもなければメディアに堂々とカミングアウトして活躍している方もごく少数でで、「男を好きになるなんて自分は病気なのか?」と本気で悩みました。さらにそんな悩みを相談する相手もおらず、恋愛できない思春期に辛い思いをしたのを覚えています。 田舎から上京し、初めて同性愛という感情が存在することを知り、大学一年生の時に、初めて男性と交際をするようになり、この交際がさらにゲイとしての人生を自覚し、嘘をつかず自分らしく生活を送ることがいかに幸せかという事を強く認識しました。

Q.職場や生活する上で困ることはありますか?
幸い、私は今まで友人や職場の環境に恵まれ、カミングアウトを行っても、偏見や差別的な目を向けられることはありませんでした。 しかし、ゲイであることを知らない方達の会話(特に恋愛話や結婚について)に合わせることが精神的に苦しいときも多々あります。 また、偏見を持つ方もいる事も理解しているため、常に偽った自分で生活をしなければいけないことに、つらいと感じることはあります。特に自分の能力を発揮したい職場で感じることが多いです。 

参加者の声
・とても勉強になった。社内ですぐにでも取り組むべきだと感じた。
・ゲイの方からどのような配慮がうれしいのか等、直接聞けてよかった。
・社内施策を始めようと考えている段階なので、どのように進めればいいのかがよくわかってよかった。


 「STGAE1はじめの一歩」となるオープンセミナーは今後も定期的に開催していきます。新しいイベント情報はこちらのページ(イベント情報 /event/)にてご紹介しております。