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実績

JVCケンウッド白山事業所

記事日付:2018/11/20

2018年11月10日にJVCケンウッド様では2回目となる、白山事業所でのLGBT研修を実施しました。
PRIDE指標2018でゴールドを獲得し、ますます社内でのLGBTへの関心が高まっており、この日も社内公募で希望者約60名が参加されました。

開催概要
クライアント名:JVCケンウッド
日程:2018年11月20日
場所:JVCケンウッド白山事業所
対象:JVCケンウッド社員(参加は希望者のみ)約60名
講師:後藤純一(株式会社アウト・ジャパン 取締役)、屋成和昭(株式会社アウト・ジャパン 執行役員)

研修のねらい
LGBTについて知るきっかけを提供し、LGBTを理解し受容する社内風土醸成について考える

どのSTAGE?
今回の研修は、弊社が考えるLGBTマーケティングのイメージSTGAE1~6(詳しくはこちら/service/)のSTAGE2にあたる「社内LGBT施策の推進」です。

LGBT研修プログラム(90分)
1.LGBT基礎知識、企業がLGBT施策に取り組む理由(60分)
2.LGBT当事者トークセッション、質疑応答(30分)

「LGBT基礎知識、企業がLGBT施策に取り組む理由」については、「職場のLGBT読本」の共著者でもあるアウト・ジャパンの後藤純一からお話をさせて頂きました。

企業がLGBT施策に取り組む理由としては、「国際社会のスタンダードとして」「企業の生存戦略として」「優秀な消費者層へのアピールとして」が一般的に言われています。
今回はそれに加え、生物学的にも性は多様でありLGBTなど様々なセクシュアリティの人が存在するのは自然なことであること、LGBTであることで死刑になる国もまだある・自殺率が高いなど命にかかわる問題であることなどについてお話し、「なぜ取り組むべきか」を深く理解するためのお話をさせていただきました。




「日本のLGBTが置かれている現状」として、LGBT差別を禁止する法律がないこと、同性婚ができないなどの法律の観点からのお話をしました。


LGBT当事者への配慮として、「レズ」「オカマ」など使わない方がよい言葉についてお話しました。


LGBT当事者トークセッションでは、FtMトランスジェンダー当事者の友空さん、翔也さんにゲスト参加頂きました。
お2人はそれぞれ普段は植木職人、鉄筋工として仕事をする傍ら、FtMトランスジェンダー向けの下着を企画販売する「SOLUNA ESPERANZA」の活動もされています。

「物心ついたときから自分を男だと思っていたが、なぜか周りからは女の子として扱われることに戸惑っていた」など、幼少期から学生時代までのライフヒストリーについてお話頂きました。

働く上で感じることでは、友空さんはカミングアウトして入社していることから、健康診断の時に『個別で受診もできるけど、どうする?』と聞いてくれたことなど、自分からはなかなか言い出せないことも配慮してくれて嬉しかったと話してくださいました。
翔也さんは職場でカミングアウトしていないことから、「性別適合手術を受ける際に長期的に休みが必要なので、そのタイミングで辞めるかもしれない。働いていて理解があると思えないのでカミングアウトはできない」といった話をされていました。 

研修終了後の質疑応答では、たくさん質問も出ていました。「どういうことを聞いたら失礼にあたるのかがわからず、なかなか聞けないこともあったので、聞けてよかった」といった方もいらっしゃいました。