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LGBTコラム

ジェンダー・フルイド、セクシュアル・フルイディティ

ジェンダー・フルイド(gender fluid)

 性自認が「男性である」または「女性である」と固定しているのではなく、状況や心理状態に応じて男性であったり女性であったりノンバイナリーであったり、あるいはジェンダーが無い(アジェンダー)であったり、流動的に変化するありようを指します。(fluid=流動的な、という意味です)

 2015年、歌手のマイリー・サイラスが自身のジェンダーについてジェンダー・フルイドであるとカミングアウトしました。2018年にはトップモデルのカーラ・デルビーニュもジェンダー・フルイドだと公表しています。
 
 こちらこちらの記事にあるように、ジェンダー・フルイドという「概念」は2015年頃からファッションの世界でも注目されはじめ、今やトレンドの一つになっています。
 
 


セクシュアル・フルイディティ(sexual fluidity)/セクシュアリー・フルイド(sexually fluid)

 ある時は男性が好き(女性は好きではない)ある時は女性が好き(男性は好きではない)というように性的指向が流動的に変わっていく人、あるいは相手の性別を決めつけないあり方(「好きになった人が好き」というあり方)を称して「セクシュアル・フルイディティ」と言います。(fluidity=流動性という意味です)
 性自認が流動的な人を「ジェンダー・フルイド」と呼ぶのであれば、性的指向が流動的な人は「セクシュアリー・フルイド」と呼ぶのが妥当であると言えますが、日本では(なぜか)もっぱら「セクシュアル・フルイディティ(性的流動性)」という言葉が広まっています。
 
 セクシュアル・フルイディティは、ジョニー・デップの娘、リリー=ローズ・デップが2015年にカミングアウトしたことにより世界的に認知されるようになりました。デミ・ロヴァートなども自身の性的指向を「とても流動的」と語っており、セクシュアル・フルイディティであると言えそうです。

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